Nekoweb.orgを使ってみた
WebサイトのホスティングにはNeocitiesを使っていて特に不満はないのだが、smol webのサイト作りをする人達のコミュニティを見ていて、Nekoweb.orgというホスティングサービスがあることを知って少し使ってみた。
公式サイトを読むとファイルタイプの制限が少なかったり、複数のユーザーでサイトを更新できたりするところがNeocitiesにはないメリットらしい。
NeocitiesのようにファイルをCLIでサーバーにアップロードするようなツールは無いので、無料プランのユーザーはWebサイトのダッシュボードを使ってファイルを一つずつアップロードするか、WebAPIを使ってアップロードすることになる。
WebAPI
手動で1ファイルずつアップロードするのは非現実的なのでWebAPIがどんな感じか試してみた。APIキーはダッシュボードで生成できるので生成しておく。
PowershellのInvoke-RestMethod、Invoke-WebRequestで呼び出す
Windowsユーザーなので最初Powershellでリクエストを送ってみたがうまくいかなかった。セキュリティエラーが出るがPowershellの出すエラーメッセージが雑すぎて原因を突き止めることを断念。こんなメッセージしかでない…w
Security error, please close this tab
Curlで呼び出す
あきらめてCurlを使ってみたところ、特に問題なくファイルをアップロードできた。なお、いきなりアップロードしようとするとファイルが無いと言われるため、空のファイルを新規作成するAPIを先に呼ぶ必要がある模様。
複数のファイルのアップロードの自動化は簡単にできそうだ。
ファイルの新規作成(空のファイル)
こちらは公式の情報だけで呼び出し方がわかった。
curl.exe -H 'authorization: xxxxxxxx' -X POST -d 'pathname=/test.png' -d 'isFolder=false' 'https://nekoweb.org/api/files/create'
ファイルの更新
公式サイトの情報だけではうまく呼び出すことができなかった。このサイトの情報が参考になった。
curl.exe -H 'authorization: xxxxxxxx' -X POST -F 'pathname=/' -F 'files=@test.png' 'https://nekoweb.org/api/files/upload'