レンズコレクション

古いマニュアルフォーカスのレンズを集めている。

Pentax Super Takumar 55mm F2

黄文字タイプ。5群6枚構成の変形ダブルガウス型。

Takumarらしい開放からシャープな写り。まだこれだという一枚が撮れていないレンズ。もう少し時間をかけて使ってみたい。

逆光だとパープルフリンジが出るのでそこが弱点かもしれない。

参考

Hanimar 90-190mm F5.8

細長い不思議なシルエットのレンズ。 ズームは筒を回転させずまっすぐ伸ばすタイプで時代劇に出てくる遠眼鏡のような面白い操作感。フードをつけるとだいぶ長い。

F値のスペックからは想像できなかったが、撮りようによっては盛大に収差が出てオールドレンズらしい写りも楽しめる。

EL-NIKKOR 50mm F4

3群4枚テッサー型

シャープで収差の少ないよいレンズだと思う。例えば川に落ちた桜の花弁1枚まではっきり撮れている。コントラストが強く遠近感があまりないため、人間の目とは違う無機質な雰囲気の写真が撮れるところが気に入っている。ハードオフで1100円で入手したが、よい買い物だった(当時物のキャップがついていたところもよかった)

引き伸ばしレンズはピントを合わせるための機構が無いため軽量で持ち運びしやすい。ピントはヘリコイドアダプターを使うことで、近接から無限遠まで対応できるため、特に使い勝手の点でデメリットにはならない。

フィルター径が特殊(34.5mm)なので、レンズフードをつけるためのステップアップリングの入手に苦労したが、ebayで入手することができた。

参考 Takumarもそうだが、日本のレンズは詳細な情報を公開してくれる人がいて読むだけでも楽しい。 https://redbook-jp.com/redbook/en/054/j1.html